エッジシーラーで小箱や化粧箱の封緘作業を自動化

様々な商品を入れる多彩な小箱ですが、フタをかぶせた後にL字でテープを貼る事があります。
単にフタが開かないようにするだけでなく、開封していない安全性を示したり、テープを色分けして一目で中身を識別するのにもよく使われています。
しかし、このテープの「L字貼り」は、曲がってしまったり長さがまちまちになったりと、連続して行うには技術が必要であり、作業者の負担も大きいです。
今回はこのようなL字貼り作業を簡略化できる梱包用機械「エッジシーラー」について、その特徴や導入検討のポイント等を見ていきます。
エッジシーラーとは
エッジシーラーは、小箱や化粧箱などの小さい箱のフタに、自動でテープを貼ることのできる梱包機械です。
決まった位置にスムーズにL字型で貼り付けを行うことで、作業の効率化に貢献します。
どのような作業を自動化できるようになるか、下記の動画でご確認いただけます。
エッジシーラーES-300XAは、小箱を機械の上を滑らせるだけで簡単にテープのL字貼りができます。
また、コンパクトサイズなので卓上に置くこともできます。
エッジシーラーの導入メリット
エッジシーラーを導入することで、小箱や化粧箱のフタに大量に連続してセロハンテープなどを手作業で貼っている業者様では、自動化により作業時間および作業人員の節減効果が生まれ 、その分だけ他の作業をすることができます。
また、決まった位置に決まった長さで綺麗にテープ貼りをすることができるため、製品の見栄えが向上し、テープの使用量も一定となり、コスト管理がしやすくなります。
また、作業者を教育、育成する時間を減らしたり、ミスを減らすことで工程ロスを防ぐ効果もあります。
エッジシーラー購入検討時のポイント
包装用の機械は高価格ですが、導入により大きなメリットを得ることができます。
購入検討時に大切となるポイントについてまとめました。

仕様の確認
エッジシーラーにも様々なタイプがあり、どのような作業を省力化したいのか、テープ貼りをしている小箱の寸法はどれくらいの大きさかなど確認が必要です。
日東電工ベースマテリアルのエッジシーラーでは 、片側にテープをL字貼りするタイプ、両側のフタにテープをL字貼りするタイプをご用意しています。
また、半分機械貼りとなる半自動タイプと、全て機械貼りとなる全自動タイプがあります。
費用対効果の確認
エッジシーラーを導入した後に、「手作業の方が効率が良かった・・・」などとなっては元も子もありません。現在の人員構成、作業状況で、どれほどのテープ貼り作業を処理できているか把握しておくことが重要となります。
エッジシーラーの処理能力については、1分間あたりに何箱処理できるかを記載していますので、作業時間・人員数と時間などと比較して効果を事前に検討することができます。
箱の寸法や機械を扱う作業者のスピードによって若干変わりますのでご了承ください。
※エッジシーラーは、機械のオプションなどによって価格が変更となる可能性があり、
価格はお問い合わせによる別途お見積りとさせていただいております。
購入後のサポートもとても重要
どのような機械でもそうですが、故障・トラブルの発生時など、購入後もしっかりとサポートしてもらえる状況があることはとても重要ですので、確認しておきましょう。

交換用部品の取り扱いがあるか
例えば、エッジシーラーではテープをカットする刃など、各種可動部の長期間の使用による消耗・劣化は避けて通れません。
その他部品の破損なども考慮し、交換用部品をしっかり調達できることを事前に確認しておけば安心です。
営業・技術者によるアフターサポート
エッジシーラーは、交換用部品の取り扱いだけでなく、原因不明の故障など、自社では対応できない場合、専門の技術者によるサポートが必要となります。
導入後の「いざという時の安心対応」はとても重要です。
エッジシーラーなら日東電工ベースマテリアルの「テープおまかせナビ」
エッジシーラーのメーカーである日東電工ベースマテリアルが運営する「テープおまかせナビ」では、エッジシーラー導入に関するご相談やテープのご相談、デモ機による事前の作業性確認(一部機種)、ご購入、メンテナンスのご相談や部品の手配など、あらゆるご相談にお応えします。
専門の技術者・全国の営業スタッフ・Webサイトにて、ご検討・導入後の皆様をバックアップしていますので、是非ともお気軽にお問合せください。
エッジシーラー機種のご紹介
テープおまかせナビでは、卓上にも置ける小型タイプから、量産に適した大型タイプまでエッジシーラーを取り揃えています。
※製品画像・機種名をクリックすると、製品詳細ページへ移動します。
テープおまかせナビの使い方
BtoB 法人のお客様専用だから様々な使い方があります。
一般的なネット通販とは異なり、商品を探してカートに入れて注文という流れだけではなく、様々なニーズに応える使い方があります。
- 「きれいにはがせるテープ」「熱に強いテープ」など、自社の使い方に「最適なテープを提案」してほしい
- 製品が問題なく使えるか、事前テスト用の「サンプル」がほしい
- 量をたくさん購入するなど、購入条件に応じた価格を「見積もり」してほしい
- ピッタリなサイズ、少量で買えるテープがなく、作業時間や材料にロスが出るので、「テープのオーダーメイド」がしたい
- クレジットカード、後払い、掛売など、「状況に応じた決済方法」で購入したい
専門スタッフが、商品の選定から、一般には流通していない特殊品のご提案や
見積・サンプルのご依頼など、お客様のテープに関する「困った」を解決します。
著者プロフィール
日東電工ベースマテリアル株式会社小池 季史
2014年日東電工ベースマテリアル入社。製品企画グループに配属となり、各種粘着テープの企画業務に携わる。
その後、デジタルマーケティング関連の部署に移動、これまでに培ったテープの知識・経験を活かしながら、専門的な観点と見る人に分かりやすいコンテンツ制作を心掛けている。

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