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表面保護フィルム SPV

表面保護フィルム SPV™ とは

表面保護フィルムは、お客様の大切な部品・製品を傷やホコリ、汚れなどから守ります。
数多くの中から用途、環境に応じた適切な表面保護フィルムを選定するためには、それぞれの要求機能に対応する項目情報が必要となります。

表面保護フィルム SPV™ は選び方が大事

表面保護フィルム SPV™ は適切に選ばないとクレームにもつながります。以下のポイントを確認して、適切な保護フィルムを選びましょう。

SPV™選定の重要性

表面保護フィルムは、役目を終えると剝がすことが前提のテープです。
被着体との相性や、屋外での保管に対する適性など、製品選択を誤ってしまうと、お客様の大事な商品に、糊残りや変色などの不具合を起こしてしまうことがあります。
表面保護フィルムをご検討の際は、ぜひご相談ください。

1:使用環境の確認

紫外線が強くあたる場合
耐候性が重要

屋外に放置し劣化
耐候性のない製品を使用したことで、テープが劣化した事例

紫外線が強くあたる屋外に長時間放置をすると、フィルムや粘着剤が劣化をしてしまい、保護フィルムがきれいに剥がせなくなります。屋外で使用する場合、耐候性の高い保護フィルムをご提案致します。

2:剥がした後の工程

剥がした後工程を
しっかり確認

はがした面に塗料が密着しない
保護フィルムとの相性が悪く、塗料がはじかれている事例

保護フィルムを剥がした後に塗装を施す場合、粘着剤の成分が塗装面に残ってしまうため、塗装ができない場合があります。保護フィルムを剥がした後工程も確認させていただき、最適な製品をご提案致します。

表面保護フィルム SPV™ の適切な選び方をサポートします!

保護フィルムの役割として、テープを貼っている間は傷や汚れから守り、役割が終わるときに剥がす必要があります。
お探しの表面保護フィルムの使用状況について1~3問の設問に回答いただくことで、最適な製品をご提案いたします。(所要時間:約1分)

  • テープ貼り付け後に温度がかかるご使用方法では、温度が高い場合などに、 きれいにテープを剥がすことができなかったり、テープに気泡が入ってしまうことがあります。
    温度条件に合った製品を選択いただくことが必要です。

  • テープを貼った状態で紫外線を浴びると、適性が低い製品では、フィルムの劣化などにより、きれいに剥がすことができないことがあります。紫外線適性を持った製品を選択いただくことが必要です。

  • テープの粘着剤とテープ貼り付け面(被着体)の相性によって糊残りが発生してしまったり、塗装面の変形を誘発してしまうことがあります。被着体との相性を考慮して 製品を選択いただくことが必要です。

  • テープを貼った状態で商品の加工を行う場合、テープと加工方法の相性によっては大事な商品に傷が付いてしまったり、糊残りが発生してしまうことがあります。
    それぞれの加工に合った特徴を持つ製品を選択いただくことが必要です。

表面保護フィルム SPV™ のラインナップ

日東電工ベースマテリアルが運営しているテープおまかせナビでは、剥がす、貼り付ける 相手(被着体)の材質、表面状態、貼り付け後の加工など、さまざまな条件に最適な製 品を多数ラインナップしています。

金属板用表面保護フィルム

金属板用

金属に貼り付け後、曲げや加工時でも
しっかり保護

様々な加工工程における傷から、鏡面仕上げのステンレス板を保護します。また、アルミ/アルミサッシ用には、長時間にわたる工期にも耐えられる耐候性を備えております。

塗装鋼板用表面保護フィルム

塗装鋼板用

はく離時に塗装面を
傷めない

多種多様なプレコート鋼板の表面保護には、塗装面と表面状態に合わせた製品選定が重要です。

樹脂板用表面保護フィルム

樹脂板用

樹脂板表面の粗度に合わせた
粘着力バランス

エンボス面やフラット面など、貼り付ける樹脂板の表面の粗さや状態によりバランスよく使用できる製品をご提案いたします。

電子・光学部材向け表面保護フィルム E-MASK™

>電子・光学部材向け

帯電防止処理など
電子・光学部材に最適

偏光板や光学フィルム、携帯電話・スマートフォンの画面保護などに最適です。また、帯電防止機能付き製品は、静電気障害による不良軽減にも効果があります。

プリント基板用マスキングテープ エレップマスキング

>プリント基板用マスキングテープ

耐薬品性や密着性にすぐれ
回路を保護

はんだ付けや研磨、乾燥・メッキ処理など過酷な使用条件にも耐えれる基板用マスキング。

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