強力両面テープ特集 特徴やおすすめ製品について解説

強力両面テープとは
両面テープには、用途に応じて非常に多くの種類が存在します。強力両面テープとは、その中でも、強くくっつけることに特化したテープ製品であり、用途に応じて様々な製品が開発されています。「強力」という定義については、様々な視点があり、意見が分かれるところですが、この記事では、以下の条件に適合する製品を強力両面テープとして、その特長やおすすめの製品について解説します。
このコラムでの強力両面テープの定義
・くっつきにくい素材に強くくっつけることができる
くっつきにくい素材の代表例とおすすめの強力両面テープ
テープがくっつきにくい素材とはどんなものがあるでしょうか?
主に下記の素材がくっつきにくい素材としてよく挙げられる代表的なもので、それぞれおすすめの両面テープをご紹介します。
くっつきにくい素材:ポリプロピレン(PP)・ポリエチレン(PE)
表面張力が小さく、粘着剤がなじみにくいため接着しにくい素材です。
くっつきにくい素材:軟質塩化ビニル(軟質塩ビ)
軟質塩ビの中に含まれる可塑剤が粘着剤に移行して、粘着剤が軟らかくなり、はがれやすくなります。
くっつきにくい素材:ゴム類
ゴム類は接着しにくい材料でもあり、ゴムに含まれる油分が表面に浮き出てくるため、はがれやすくなります。
くっつきにくい素材:シリコーン素材
表面張力が小さく、非常に接着しにくい材料です。
くっつきにくい素材:石膏ボード
表面が粗くでこぼこしていて、粘着剤が入り込みにくく接着しにくいです。
くっつきにくい素材:ポリエチレン、ポリウレタンなどの各種発泡体
もともと、ポリエチレンやポリウレタンなどの素材は難接着プラスチックと呼ばれ、粘着剤がなじみにくい素材であることに加え、発泡体となると表面が粗くでこぼこしていて、さらに接着しにくい素材となります。
くっつきにくい素材:布、皮革
布は表面に毛羽立ちがあり、皮革は表面がでこぼこしているものが多く、接着面積が確保しにくいため、貼り付きにくい素材です。
テープおまかせナビの使い方
BtoB 法人のお客様専用だから様々な使い方があります。
一般的なネット通販とは異なり、商品を探してカートに入れて注文という流れだけではなく、様々なニーズに応える使い方があります。
- 「きれいにはがせるテープ」「熱に強いテープ」など、自社の使い方に「最適なテープを提案」してほしい
- 製品が問題なく使えるか、事前テスト用の「サンプル」がほしい
- 量をたくさん購入するなど、購入条件に応じた価格を「見積もり」してほしい
- ピッタリなサイズ、少量で買えるテープがなく、作業時間や材料にロスが出るので、「テープのオーダーメイド」がしたい
- クレジットカード、後払い、掛売など、「状況に応じた決済方法」で購入したい
専門スタッフが、商品の選定から、一般には流通していない特殊品のご提案や
見積・サンプルのご依頼など、お客様のテープに関する「困った」を解決します。
著者プロフィール
日東電工ベースマテリアル株式会社小池 季史
2014年日東電工ベースマテリアル入社。製品企画グループに配属となり、各種粘着テープの企画業務に携わる。
その後、デジタルマーケティング関連の部署に移動、これまでに培ったテープの知識・経験を活かしながら、専門的な観点と見る人に分かりやすいコンテンツ制作を心掛けている。

調べても答えが出ないテープのお悩み、
プロが解決します!
年間60万件のお問い合わせ実績をもとに、
最適なテープをご提案いたします。
まずはお問い合わせください。
「困っているものの、どんな性能のテープで解決するか分からない」でもご安心ください!
テープのプロが約3,800種類、8万アイテムの中から、
ピッタリな商品を選定いたします。
人気のキーワード

調べても答えが出ないテープのお悩み、
プロが解決します!
年間60万件のお問い合わせ実績をもとに、
最適なテープをご提案いたします。
まずはお問い合わせください。
「困っているものの、どんな性能のテープで解決するか分からない」でもご安心ください!
テープのプロが約3,800種類、8万アイテムの中から、
ピッタリな商品を選定いたします。