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塗装用マスキングテープの特徴について| 選び方やおすすめ製品も紹介

マスキングテープとは

マスキング(masking)は、「包み隠す」、「覆い隠す」という意味があり、マスキングテープは主に建築や車両の塗装時に、塗料がはみ出して作業箇所以外を汚さないようにするために貼る養生テープの一種です。
日本では、柔軟で強度の強い紙素材である和紙に粘着剤を塗布しているマスキングテープが多い傾向となっています。
マスキングの役割を終えた後は、テープは剥がすこととなるため、粘着力は弱く、粘着剤が残りにくい設計です。

塗装用マスキングテープと装飾用マスキングテープの違い

近年では、文具店や雑貨店などを中心として、おしゃれな印刷を施し、手軽に使用できるマスキングテープが人気となっています。
こちらのマスキングテープは、実際には装飾用として使用されることが多く、本来のマスキングの役割で使用されることはほぼないですが、塗装用のマスキングテープと同様の和紙素材を使用していることもあり、マスキングテープと呼ばれて親しまれています。

塗装用マスキングテープの選び方

塗装用マスキングテープの粘着剤の違いで選ぶ

塗装用マスキングテープの粘着剤の種類については、大きく分けて「ゴム系」と「アクリル系」の2つがあります。
まずゴム系粘着剤についてですが、ゴム系粘着剤は比較的どんな素材にも貼り付きやすいというメリットがあります。
そのため、広い範囲で使用しやすいのですが、熱や紫外線などに弱く、劣化しやすいというデメリットがあり、長期間、高温、屋外での貼り付けは、はがす時に粘着剤が残りやすくなるため、特に注意が必要です。
次にアクリル系粘着剤についてですが、ゴム系粘着剤と反対に、貼り付きにくい素材があり、特にプラスチック系の素材に貼り付きにくい傾向なのがデメリットですが、熱や紫外線に強く、耐久性に優れるというのがメリットとなります。

塗装用マスキングテープの素材の違いで選ぶ

塗装用マスキングテープの素材については、和紙素材がメインとなっています。
和紙素材は、紙素材の中でも柔軟で強度が高いという特長があり、手で切ることもでき、作業性も良好です。
ただし、極端に伸びることはありませんので、カーブが強い面(曲面)に貼ろうとすると、シワとなり、塗料が入り込んでしまう原因となってしまいます。
そのような曲面に貼り付けしやすいのが、塩化ビニール素材のマスキングテープです。
塩化ビニールは柔らかく、引っ張ると伸びるため、曲面に沿ってきれいに貼ることができます。

塗装用マスキングテープのサイズで選ぶ

テープの幅や長さは、作業性に大きく影響するので注意が必要です。
例えば、テープおまかせナビでは、5mmの細い幅から100mmを超える太い幅の取り揃えが豊富にあり、購入前にどのような箇所に使用するかを確認の上、選ぶことが重要となります。

塗装用マスキングテープの使い方で選ぶ

例えば、自動車生産時の塗装であれば、焼付塗装と言って、高温の炉の中で塗料の被膜を硬化させる工程があります。
温度は様々ですが、テープおまかせナビでは150℃で30分間ほどの焼付塗装に耐えられるマスキングテープをご用意しています。
そのような使い方以外でも、作業中に早く乾燥させるために、ヒートガンなど用いる場合などもありますが、焼付塗装用のマスキングテープは、耐熱性に優れているため適しています。

塗装用マスキングテープの使用上の注意

貼り付ける面のホコリやゴミを取り除き、きれいな状態で貼る

どのようなテープでもそうですが、貼り付ける面が汚れていると、充分な粘着力が発揮できません。
マスキングテープの場合であれば、ゴミなどで貼り付ける面が密着できていない場合は、その部分から塗料が入り込むなどのトラブルとなる可能性があります。
そのため、貼り付ける面は、しっかりきれいにしてから作業しましょう。

しっかりと押し付けて貼り、密着させる

テープは軽く貼っただけだと、貼り付ける面との密着が甘くなります。
塗装用マスキングテープの場合、密着が甘ければ、塗料がテープの下に入り込んでしまうので、塗料がにじんでしまう恐れがあります。
そのため、特に塗装する面と、マスキングテープとの境目の部分では、粘着剤が密着するようにしっかりと押さえながら貼ることが非常に大切です。

塗装後は、塗料が完全に乾ききる前にはがす

塗装作業が終わったら、塗料が完全に乾ききる前にテープをはがすのが大切です。
塗装面とマスキングテープの境目の部分の塗料が乾いて一つの被膜となってしまった場合、マスキングテープをはがした時に、塗装面の塗料も一緒にはがしてしまうことがあるためです。
そもそもですが、塗装用マスキングテープは、貼った後にすぐにはがすように設計されていますので、長い間貼り付けたままにすると、はがれにくくなったり、貼った面に粘着剤が残ってしまう恐れもあります。

いかがだったでしょうか?
この記事では、塗装用マスキングテープの特徴や選び方についてご紹介させていただきました。
ご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。

塗装用マスキングテープのおすすめ製品

建築塗装用マスキングテープ NO.720N (ゴム系粘着剤)

絶大な信頼をいただいているマスキングテープのロングセラー。
粘着力、基材強度、手切れ性、など品質のバランスの良さが特長です。
建築塗装用途を中心に幅広くお使いいただいています。

躯体シーリング用マスキングテープ NO.7280 (アクリル系粘着剤)

躯体(建築物の構造体)のシーリングにも塗装にも使用可能なマスキングテープです。
直線性にきわめてすぐれた丈夫な紙を使用しており、テープのカール・蛇行が少なく、ラインをきれいに仕上げます。
はがす時にほとんど切れず、のり残りも発生しにくいです。

ビニールマスキングテープ V-250

一般的なマスキングテープテープの基材は紙ですが、V-250は柔軟性に富んだビニール素材を使用しています。
貼るときに紙素材よりもシワが寄りにくく、曲がった面にも貼りやすいマスキングテープです。

著者プロフィール

日東電工CSシステム株式会社 包装管理士鈴木 大祐

2010年日東電工CSシステム入社。開発グループに配属となり4年間、各種粘着テープの開発を行う。その後、マーケティングに携わり、様々な業界におけるお客様のニーズを調査、新製品企画を行ってきた。
現在はデジタルマーケティング関連の業務を行っており、これまでに培ったテープ開発・マーケティングの経験を活かし、専門的な観点かつ、見る人に分かりやすいコンテンツ制作を心掛けている。

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