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最新カンシーラー

カンシーラーで丸缶・角缶のテープ貼り作業を自動化

焼き菓子(クッキーや煎餅など)・チョコレート・海苔等、割れやすく湿気の影響も大きい食材の包装には、金属やプラスチック製の缶がよく使われます。
こうした缶容器のフタは、しっかり閉じるタイプが多いのですが、より高い密閉性を確保し、外部の湿気から守るために、封缶用のテープをフタのまわりに巻きつけて貼ることがあります。
商品を綺麗に見せるためには、テープも綺麗に貼る必要がありますが、このテープ貼り作業はなかなかに難しく、作業者の技術を要し、負担もかかります。
この記事では、そのように大変な缶へのテープ貼り作業を自動化し、省力化してくれるカンシーラーについて、特長や導入時のポイントなどについて解説します。

カンシーラーとは

カンシーラーは、金属やプラスチック、ガラス製の丸缶および角缶のフタ部分に自動でテープを巻くように貼りつけて封をすることのできる封缶機械です。
様々なタイプがありますが、どのような機械か、スタンダードタイプCS-150Aに関する下記の紹介動画をご参考ください。

カンシーラーCS-150Aは、丸缶・角缶など、様々な缶の形状にあわせたテーピングが可能です。

カンシーラーの導入メリット

菓子や乾物などの缶容器については、内容物を湿気から守る効果、密閉性を高める目的で封缶用テープが貼り付けられることが多く、このテープ貼り作業は技術が必要であり、手間もかかってしまいます。
カンシーラーは、このような作業を自動化して大幅に簡略化するだけでなく、綺麗に貼ることによって、見栄えを向上させ、商品価値を高めることにも貢献します。
また、誰でも簡単に貼ることができるということもポイントで、作業者のテープ貼りのミスを減らし、テープのコストロスを削減することができます。

カンシーラー購入検討時のポイント

カンシーラーは高価格ですが、導入することのメリットは非常に大きいものとなります。
購入検討時の大切となるポイントについて解説します。

仕様の確認

カンシーラーにも様々なタイプがあり、テープ貼りをしている缶や容器の形状、大きさなどの確認が必要です。
また、セミオート、フルオートなど機種によって作業方法が違ったり、大きさも異なりますので、導入を検討している場所の作業スペースや前後の工程なども考えておく必要もあります。

費用対効果の確認

カンシーラーを導入した後の費用対効果をシミュレーションしておきましょう。
カンシーラーは機種によって生産能力が異なるため、現在どれほどの封缶テープ貼り作業をしているかによって機種を選定する必要があります。
加えて繁忙期の増産や将来的な生産量なども考慮できるとより良いでしょう。
カンシーラーの処理能力については、1分間あたりに何箱処理できるかを記載していますので、検討の際はご確認ください。
処理能力はご使用の容器の形状や大きさ、作業方法によって若干変わりますので、詳細を確認したい方はぜひお問い合わせください。

※カンシーラーは、機械のオプションなどによって価格が変更となる可能性があり、当社では価格はお問い合わせによる別途お見積りとさせていただいております。

購入後のサポートもとても重要

どのような機械でもそうですが、故障・トラブルの発生時など、購入後もしっかりとサポートしてもらえる状況があることはとても重要ですので、確認しておきましょう。

交換用部品の取り扱い

例えば、カンシーラーではテープのカッター刃、貼付け用のロールなど、各種可動部の長期間の使用による消耗・劣化は避けて通れません。
その他部品の破損なども考慮し、交換用部品をしっかり調達できることを事前に確認しておけば安心です。

営業・技術者によるアフターサポート

カンシーラーは、交換用部品の取り扱いだけでなく、原因不明の故障など、自社では対応できない場合、専門の技術者によるサポートが必要となります。
いざという時のアフター体制を確認しておく事は、導入後の視点ではとても重要です。
テープおまかせナビでは、電話による遠隔サポート、状況に応じて営業が日本全国をフォローしています。
また、メーカーとして専門の技術者がいますので、一部機種では機械のご返送による修理、訪問による現地での修理などの対応を行うことができます。

カンシーラーなら日東電工ベースマテリアルの「テープおまかせナビ」

カンシーラーのメーカーである日東電工ベースマテリアルが運営する「テープおまかせナビ」では、カンシーラー導入に関するご相談やテープのご相談、デモ機による事前の作業性確認(一部機種)、ご購入、メンテナンスのご相談や部品の手配など、あらゆるご相談にお応えします。
専門の技術者・全国の営業スタッフ・Webサイトにて、ご検討・導入後の皆様をバックアップしていますので、是非ともお気軽にお問合せください。

カンシーラー機種のご紹介

テープおまかせナビでは、缶の形状や生産量に合わせ、豊富なラインナップのカンシーラーを取り揃えています。
※製品画像・機種名をクリックすると、製品詳細ページへ移動します。

卓上カンシーラー CS-75

PET、瓶など、さまざまな素材の円筒容器に綺麗にテープ貼りができるカンシーラーです。
他機種に比べ、処理能力は劣りますが、コンパクト設計で卓上に設置できるのが最大のポイントです。
操作はレバーを下げるだけで、座りながら作業できるので、作業者の負担も抑えることができます。
処理能力は1分あたり約10缶です。

カンシーラー(スタンダードタイプ) CS-150A

菓子用などの様々な丸缶、角缶に綺麗にテープを貼り付けることができます。
調整については、タッチパネルの操作で各動作設定が可能、工具を一切使用しません。
1分間に最大で40缶ほどの処理能力があります。

カンシーラー(フルオートタイプ) CS-450

こちらも菓子用などの様々な丸缶、角缶に綺麗にテープを貼り付けることができるカンシーラーですが、全自動でスピーディーな生産が可能となります。
一斗缶、半缶の封缶も特殊対応可能です。
1分間に最大で20缶ほどの処理能力となります。

取り扱い商品約3,800種類 4万サイズ

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テープおまかせナビの使い方

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一般的なネット通販とは異なり、商品を探してカートに入れて注文という流れだけではなく、様々なニーズに応える使い方があります。

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お客様から相談・見積・サンプル依頼をし、テープおまかせナビが、テープの日東電工ベースマテリアルと連絡を取り、お客様にご提案させていただきます

専門スタッフが、商品の選定から、一般には流通していない特殊品のご提案や
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著者プロフィール

日東電工ベースマテリアル株式会社小池 季史

2014年日東電工ベースマテリアル入社。製品企画グループに配属となり、各種粘着テープの企画業務に携わる。
その後、デジタルマーケティング関連の部署に移動、これまでに培ったテープの知識・経験を活かしながら、専門的な観点と見る人に分かりやすいコンテンツ制作を心掛けている。

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