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とにかく薄い!極薄両面テープ特集 用途やおすすめ製品

極薄両面テープNO.5600シリーズとは

近年では、スマートフォンやパソコン、テレビなどいろいろな製品が、より軽く、より薄くを目指しており、使用される材料も小型化、薄層化が求められています。
そのような電子機器の内部には両面テープが使用されることがとても多く、部品固定を始めとして様々な用途で用いられています。
日東電工では、そのような電子機器の薄型化に合わせて、使用される両面テープもどんどん薄いものを開発してきました。
そうして開発された極薄両面テープNO.5600シリーズの厚みは最も薄いもので0.005mmを実現し、髪の毛、ティッシュペーパーなどよりもさらに薄い極薄の両面テープとなっています。
もちろん、ただ薄いだけで良いというものではなく、優れた接着性能を実現しています。

極薄両面テープNO.5600シリーズの使い方

スマートフォンなどのLCDモジュール内部の各種シート、フィルムの固定

スマートフォン、各種電子機器に使用される反射シート、導光板、フィルム材の固定などの用途で非常にご好評いただいています。薄層化、軽量化が求められる製品設計において、限られたスペース、わずかな隙間しか確保できない部分の固定に、極薄両面テープはうってつけの製品です。

薄い巻取り製品のつなぎ(スプライス)や巻き始めの固定(コアスタート)

特に薄層のフィルムの製造や印刷工程における巻き取りにおいて、そのスプライスやコアスタートの用途に効果を発揮します。テープが厚いと、巻取り時の段差により、製品に跡が付いてしまい、不具合となってしまうことがありますが、極薄両面テープであれば、そのようなお悩みを低減できます。

極薄両面テープNO.5600シリーズの特長まとめ

最薄0.005mmからの製品バリエーション

テープの厚みは最薄で0.005mmとなっており、限られたスペースでの接着に効果を発揮します。
また、厚みのラインナップは、0.01mm、0.03mm・・・と、豊富に取り揃えており、厚みのご要望にも対応しています。
テープのカラーが黒色タイプもあり、遮光が必要な場面で活躍します。

抜き、切断など寸法加工性の優れたPETフィルム基材を使用

薄手の両面テープの中には、薄さを実現するために、基材がなく、粘着剤のみの基材レス両面テープがあります。
基材レステープは、粘着剤のみのため、寸法を安定させるのが難しく、作業性が悪いという欠点があり、粘着剤もはみ出しやすいため、粘着剤同士がくっついてしまったり、打ち抜きなどの加工時に粘着剤がはみ出してしまうことも見受けられます。
NO.5600では、基材に0.002mmという極薄かつ平滑なのPETフィルムを使用しており、基材レステープよりも厚みが安定しており、作業しやすく、加工性にも優れます。

発塵の少ないポリエステル製のはく離ライナーとプラスチック巻き芯を採用

一般的な両面テープでは、紙製のはく離ライナー、巻き芯を使用することが多くなっていますが、NO.5600では、電子機器の製造時に求められるクリーンな環境に対応できるよう、ゴミや発塵性を抑えられるプラスチック製の素材を使用しています。

極薄両面テープNO.5600シリーズ製品のご紹介

最後に、極薄両面テープNO.5600シリーズの製品ラインナップをご紹介します。
記載した以外にも、用途に応じて様々な厚さのラインナップをご用意していますので、ご検討の方は、お見積り、サンプルのご相談などぜひお問い合わせください。

PET基材極薄両面テープ NO.5600

極薄両面テープNO.5600は、PETフィルム基材を使用しながらも、テープ厚さ0.005mmを実現した非常に薄型の両面接着テープです。
0.005mmという薄さが電子機器の薄型化をサポートします。
限られたスペースでの各種薄層部品の接着に適しています。

PET基材遮光両面テープ NO.5603BN

LCDやバックライトモジュールの周辺に使用する材料には、高い遮光性が求められます。
NO.5603BNは、0.03mmという薄さを持ちながら、そのような高い遮光性が求められる用途に、特殊な黒いポリエステル基材を使用して作られています。

PET基材両面テープ NO.5620A

番外編として、NO.5600シリーズの中でも厚手の両面テープもご紹介します。
0.20mmという厚みがあり、形状が安定しているため、貼り付ける際の位置を調整するのが容易になります。
主な用途として、LCDのクッション材の固定があります。

取り扱い商品約3,800種類 4万サイズ

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テープおまかせナビ

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著者プロフィール

日東電工CSシステム株式会社小池 季史

2014年日東電工CSシステム入社。製品企画グループに配属となり、各種粘着テープの企画業務に携わる。
その後、デジタルマーケティング関連の部署に移動、これまでに培ったテープの知識・経験を活かしながら、専門的な観点と見る人に分かりやすいコンテンツ制作を心掛けている。

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