残った糊・テープのはがし方
テープをきれいにはがす方法は様々
しっかりくっついたテープは、はがした時に跡が残ったり、べたべたしたり、粘着剤が残ってしまうことがあります。
この状態は、主に糊残りと呼ばれており、糊残りしてしまった場合や、テープが破れたりして残ってしまった場合、除去するのはとても難しい作業です。
それらのはがし方についてはテープや貼る相手により様々ですが、有効となる手法を一部、ご紹介いたします。
※ここでご紹介する方法は、糊が必ず除去出来る事を保証するものではございません。
また、場合により貼る相手(被着体)を破損する恐れがあります。
実際の作業はご注意の上、少量ずつ作業されることをお勧めします。
※アクリル系粘着剤(自着力の弱い)を使ったテープには不向きです。
※作業の結果、逆に糊が相手に付着する事がありますのでご注意ください。
温めてはがす
ゴム系粘着剤を使用したテープが残ってしまった場合は、ドライヤー等を使い熱をかけることも有効です。
粘着剤の主材料であるゴムが熱で柔らかくなり、比較的容易にはがすことが出来ます。
このとき、温めすぎには注意してください。粘着剤がべたべたになり、かえってはがしにくくなってしまうことがあります。
※アクリル系粘着剤(熱に強い)を使ったテープには不向きです。
※テープを貼る相手(被着体)を熱で破損させないようご注意ください。
溶剤で拭き取る
多くの粘着テープの粘着剤は、溶剤を使用しています。残った糊を除去するには、市販の溶剤(糊の除去剤)を使用し、粘着剤を柔らかくしながら除去することもできます。
プラスチックなどの素材も痛めてしまう恐れがあるので、使用する素材には十分ご注意ください。
また、肌が荒れてしまうこともあるので、保護をきっちりして行いましょう。
※溶剤でテープを貼る相手(被着体)を破損させないようご注意ください。
※溶剤使用時は、換気など周囲の環境にご注意ください。
同じテープでピッキング
残ってしまった粘着剤に、別のテープの粘着面をピタピタと貼ったりはがしたりを繰り返します。
同じ粘着剤同士はくっつきやすい特性があるので、何度もピタピタと繰り返せば、残った糊を除去することが可能です。
特にゴム系の粘着剤は、粘着剤どうしでくっつく力が強い傾向のため、おすすめです。
この方法は、残っている粘着剤のべたべたがまだ残っているときに有効な方法です。
糊が残りにくいテープを使う
糊残りについては、きれいにはがす方法を実践するのも良いですが、最初から糊が残らないテープを使用するのが一番の対策となります。
テープおまかせナビでは、お客様の使い方に応じた様々な糊の残りにくいテープを取り揃えています。
糊が残りにくいテープのおすすめ製品
糊の残りやすさについては、テープと貼る相手(被着体)との相性、ご使用する条件(貼っている時間、屋外保管の有無など)により大きく異なります。
お客様のご用途・ご使用条件をご確認させていただき、最適なテープの有無・ご提案を実施しております。
ぜひともお気軽にお問合せください。
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著者プロフィール
日東電工ベースマテリアル株式会社小池 季史
2014年日東電工ベースマテリアル入社。製品企画グループに配属となり、各種粘着テープの企画業務に携わる。
その後、デジタルマーケティング関連の部署に移動、これまでに培ったテープの知識・経験を活かしながら、専門的な観点と見る人に分かりやすいコンテンツ制作を心掛けている。
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